医療法人財団興学会について
医療法人財団興学会で歯科医師を努めています歯科医師の土田桂です。当法人は吉田茂元首相や日本が生んだ著名なキリスト教の伝道者である賀川豊彦氏が 中心となって設立認可された医師の技術の発展と教育を目的とした教育財団興学会が前進です。その後、医療法人財団興学会 新橋歯科診療所 赤坂歯科診療所として継承され今日に至ります。
興学会としては、歯科の治療を通して病気になりにくい元気な体づくりの実現、最先端の歯科医療技術と経験を活かすといった事を治療理念に掲げています。体全体の仕組みをよく理解し、一本一本の歯が体全体にどのように影響し、そして問題のある歯を治療することで、体全体の働きを高め、安心して健康的な生活をすごしていただけるよう取り組んでいます。
医療法人財団興学会としての治療理念
当法人が経営する新橋歯科診療所と赤坂歯科診療所では最新の歯科医療機器も導入しています。レーザーによって削らずに歯周病治療、虫歯の治療、また軟組織に、例えばスマイルリフトと言ってほうれい線を消したりと言った治療に活かすことができ、いびきの治療などにも使うことが可能です。日本では当法人が経営する新橋歯科診療所と赤坂歯科診療所の二箇所のみしかこの歯科医療機器を導入しているところはありません。(平成31年2月現在)
患者さんに苦痛を与えず、他の歯科ではできないような唯一無二の歯科治療をお届けする、海外では主流となりつつある歯科治療を、いち早く取り入れて患者さんの治療に活かして行く。
そういったことが私たちの医療法人財団興学会としての治療理念です。
私たち興学会の歯科医師はこういった最先端の歯科治療機器や技術を、頻繁に行われる勉強会において常に研究して、学習をしています。それを患者さんに提供していきます。
他ではやっていない、うちでしかできない、興学会としての治療方法を提供できる、と言うことが、私たちの一番の強みだと考えています。
歯科医師・土田桂としての治療に関する考え方
わたし自身の考えとしては、治療に関する技術は私たちサイドの問題。より完璧な治療をすることが私自身の歯科治療に関する姿勢です。
最新の治療方法が患者さんにとって最善であると言えないこともあると思います。その患者さんにとって一番いい治療方法を提供するために常に、最新の方法も含めて引き出しを増やすためにこういった勉強会に参加しています。
最新の治療方法だから、流行っている治療方法だから、と闇雲にそれらを患者さんに押し付けるのでなく、蓄積してきた引き出しの中身の中から患者さんにとって最善の選択肢を提供して行きたいと考えています。
例えば歯を失くした患者さんにとってそこを埋めるために、インプラントがいいのか、ブリッジがいいのか、高齢の患者さんであれば入れ歯がいいのか。それを話し合って決めることが歯科医師・土田桂としては最善の治療方法であると考えています。
患者さんに提供できる引き出しを増やすのが私たちの努めであり、その素材を取り入れて勉強会を開いてくれ、提案の場を提供してくれるのが、医療法人財団興学会です。
保険治療と自費治療について
保険治療には厚労省が定めたルールがあります。そのルールに則った材料を使い、治療方法で治療しないと保険は適用されません。それらに自由度が増すのが保険外診療(自費診療)ということになります。
保険の適用が効く銀歯だから、だめといったことではなく、見栄えを気にされて白い歯を求める方は自費治療を勧めます。レーザーによる治療も同じです。その人が望む治療方法や結果に応えるために選択肢があると考えていただければいい思います。
生死の境をさまよった交通事故からの復帰
数年前に自転車による交通事故で、生死の境をさまよったことがあります。大きな手術、リハビリ。事故後に意識が遠のく中で本当にもう歯科医師としてどころでなく普通の人として生活ができなくなるのではないか、死ぬのではないか、と不安も抱えていました。医師による賢明な治療とリハビリによって奇跡的に復活を遂げられた時、生きていることの有り難さを心から感じました。
以前は歯科治療や育児などで忙しすぎると、いかに休みをとるか効率的に動こうとか、そんなことばかりを考えていました。事故から生還して普通の生活ができるようになると、生きていることの有り難さ、働けることの嬉しさを日々実感できるようになりました。生かしてくれていることが有り難く、なぜ生きているのかと言ったことを考えないと、生きることの意味や価値を考えながら生きていかないと、バチが当たるのではないか、と考えるようになりました。
痛みを知ったからこそできる思いやりの治療を
歯科治療の場面で言えば、事故後に患者さんに対しての痛みの配慮に敏感になりました。昔は治療の際には最低限の痛みへの配慮はしていたのですが、どこかで当然だと、少しは我慢してほしい、と言う思いがどこかで患者さんに対してあったと思います。
実際に事故で私自身が極限的な痛みを味わって、いかに自分が痛みのコントロールに対してなれてしまっていたのかと言うことを痛感しました。
今は自分の体験を基に、患者さんが感じる痛みに対しての思いやりが強く変わったと感じています。
私自身の治療理念
どんなことでも同じ立ち位置で、目線で、話し合って患者さんにとって最善の歯科治療を提案していくことを私自身の治療理念として掲げています。
土田桂先生プロフィール
- 日本大学歯学部 卒業
- 日本大学大学院歯学研究科臨床系専攻
- 日本大学歯学部歯学研究科臨床系専攻修了
- 日本大学 歯学部助手
- 日本大学 助手
- 日本大学歯学部付属歯科技工専門学校兼担講師
- 日本大学歯学部附属歯科病院 特殊診療部歯科インプラント科 医局長
- 日本大学歯学部附属歯科病院 特殊診療部顎関節症科 医局長
- 日本大学歯学部附属歯科病院 歯科補綴学教室 教室長
- 都内歯科医院 医院長
- 同院併設インプラントセンター センター長
- 日本大学歯学部兼任講師
- カリソルブ・ペリソルブ認定医
土田 桂先生の歯科治療が受けられるクリニック
医療法人財団 興学会
新橋歯科診療所
東京都港区新橋6-2-1 木村ビル1F
TEL:03-3437-3880
午前 9:30 ~ 午後 1:00
午後 2:00 ~ 午後 6:30
【休診日】日曜・祝日
赤坂歯科診療所
東京都港区赤坂5-5-18 オースピス赤坂1F
TEL:03-3583-1818
午前 9:30 ~ 午後 1:00
午後 2:00 ~ 午後 6:30
【休診日】日曜・祝日